半月板損傷
- 膝の痛み、腫れ
- 膝の可動域が小さくなる
- 突然膝が崩れるようにガクっと力が抜ける
- 膝を曲げ伸ばしした際に関節内に引っ掛かり感がある
- スポーツ中にペキっと衝撃が走った
半月板とは?
膝の関節の中に存在する線維軟骨という柔らかく弾力のある成分で
出来ている組織です。 大腿骨(太ももの骨)と脛骨(スネの骨)の間で
内側と外側に存在し、それぞれ内側半月板、外側半月板と呼ばれます。
主に、関節の適合性をよくする・関節にかかる圧を分散させる
衝撃のクッション作用等の役割を担っています。
広島市南区・中区・安佐南区 あさひ整骨院・接骨院|半月板損傷の原因とは?
スポーツなどによる怪我から生じる場合と、加齢により傷つきやすく
なっている半月板に微妙な外からの力が加わって損傷する場合とがあります。
前者では、体重がかかった状態でのひねりや衝撃によって半月板だけが
損傷するものと、前十字靱帯損傷などに合併して起こるものとがあります。
半月板は加齢に伴い変性するので、40歳以上では少しの外傷でも半月板損傷が
起こりやすくなります。
しかし、実は半月板には知覚神経が通っていません。つまり半月板自体が損傷を
受けても痛みは感じないのです。
半月板が損傷を受ける事によってその周辺にある筋肉や関節を包んでいる
関節包と呼ばれる膜のような組織などが刺激を受けている事や、
関節の適合性が失われてストレスがかかる事によって痛みが生じると
言われています。
広島市南区・中区・安佐南区 あさひ整骨院・接骨院|半月板損傷の病態
広島市南区・中区・安佐南区 あさひ整骨院・接骨院|半月板損傷の治療法は?
損傷の部位や程度により手術療法か保存療法(手術しない)かを選択します。
あさひ整骨院では、保存療法にあたる治療と、手術後の治療・リハビリとして、
局所の炎症を抑え、組織の再生能力を高める治療や、術後の癒着や
筋肉の硬さを緩める筋膜リリース、その他筋力トレーニング、運動療法、
テーピング等を行い、回復へのサポートをさせて頂きます。